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第1章


第1章.地球環境に対してどれだけ意識があるか

1.アンケートによる意識調査
地球環境保護についての人々の意識を知るために、アンケートを作成し、集計しようと思った。







アンケート日本語版














アンケートドイツ語版







父母には、会社関係、マンションの住人、兄には、大学の友人に書いてもらうように協力をしてもらい、僕は、先生方や先輩方に協力をお願いした。また、ドイツ語科の熊田先生にアンケートを翻訳していただき、それをドイツ在住のいとこに送り、ドイツの人々にアンケートをお願いした。
地球環境についての本人の意識、日本人のエコロジー感覚は世界の国々に比べてどうか、使用済みトレーの再生について、家庭用ゴミの有料都市があることを知っているか、家庭ゴミの有料化をどう思うか、以上5項目についてのアンケートを行った。当初、各年代男女それぞれ20人ずつ、240人を予定していたが、125人分の集計になった。内訳は、男54人、女71人であった。ドイツ人は、64人の集計となった。
まず、地球環境についての本人の意識では、強く関心を持って実際に何らかの行動を実践している人は、日本人では28%にすぎないが、ドイツ人では70%にものぼる。関心がないと答えた日本人は10.4%もいるのに比べて、ドイツ人はわずか3%しかいないのである。
(図1、図2参照)










日本人のエコロジー意識は、世界の人々に比べてどう思うかという設問に対して、日本人では62.4%の人が低いと答えている。つまり、過半数の人が、自分たちの環境意識の低さを認めていることになる。またドイツ人から見た日本人の環境意識は、分からないという人が22%で、39%のひとが低いと答えている。このことから、ドイツ人のかなりの人々が、日本人の環境意識は低いと思っていることになる。
(図3、図4参照)













回収済みトレーの再生については、回収場所に出しているのは日本人では40.8%、リサイクルは良いことだと思うが実践していない人は40.0%であるのに対して、ドイツ人では76%の人が再生している。実践していないと答えた人の理由は回収場所が遠いとか、面倒くさいなどと答えた人がほとんどだった。また、スーパーだけでなくドイツなどのように専用場所を設置し、いつでも出せるようにしてもらいたいという要望もあった。
(図5、図6参照)










家庭ゴミの有料化について知っている人は、日本人では54.4%、ドイツ人では73.4%であった。(図7、図8参照)











家庭ゴミの有料化について日本人では、賛成47.2%、反対49.6%で反対の方がわずかに上回っている。また、ドイツ人では、賛成60.9%、反対37.5%で圧倒的に有料化賛成の人が多いことが分かる。賛成と答えた人の理由では、有料にすることにより意識を高めゴミの抑制になるという意見が多かった。反対と答えた人は、税金でまかなうべきであるとか、不法投棄が心配だという意見がほとんどであった。これは、日本人もドイツ人もほとんど同じ意見であった。
(図9、図10参照)











これらのアンケートを通して分かったことは、日本人よりドイツ人のほうが圧倒的に環境意識が高いということである。やはり、国の行政のやり方がドイツでは、日本よりかなり進んでいるとおもう。

2、ミハイル・ゴルバチョフ《環境保護》を語る

〜インタビュアー:K〜
@)民間の地球環境保護組織「グリーンクロス・インターナショナル」会長として来日したミハイル・ゴルバチョフ旧ソ連大統領に聞く

小:人類が今のような生活を続けていると近い将来、30〜40年後には地球環境、とくに生物圏で取り返しのつかない変化が起きてしまうと思うのですが。
ゴ:そのことに関連して、米スタンフォード大学の学者と語り合ったことがあるんです。「私たちは共産主義を世界に押し付けることをやめたんだ。今度はアメリカが大量消費型の生活様式を世界中に押し付けるようなことは改めるべきだ」と。
小:ほうほう。冷戦が終わったと言ってもなかなか手厳しいですなー。将来を考えてどのようにすればよいのでしょうか。
ゴ:私たちは新たな価値観に基づいて、現在とは根本的に異なる生活様式に移行することが不可欠です。社会や経済活動の在り方についても、各国に勝手に任せるのではなく、世界全体が自然との調和を考え、結束して知恵を出し合うべきです。
小:そうですね。今や世界レベルで考えなければならないのですね。ゴ:2050年には世界人口は100億人に達すると言われ、これは地球環境にとって負担が大きすぎます。人口問題についても、強制的な方法ではなく、それぞれの地域や国の文化・習慣にふさわしい方法で解決しなければなりません。
小:では、具体的にどのようにしたらよいでしょうか。
ゴ:海や空、航海などに関する国際法がすでに作られています。ですから、地球全体を対象した環境分野での国際法があってもいいし、あるべきです。さらに、その国際法に基づいて具体的な行動を起こせるようなシステムづくりも必要です。今年はちょうど、国連が創設されて50周年にあたりますので、この機会に、そのことをぜひ提案したいと考えています。
小:地球環境の国際法作りには、僕も大賛成です。ぜひ、早く実現させたいですね。
今日は「獨協の卒論」にご協力いただいてありがとうございました。


新聞




3、ある大学のゼミにおけるディベイトより

@)なぜ日本人は地球環境に対する意識が薄いのか?
A子:個人個人の意識はあるのだが行政やマスメディアから強制されないとだめ。
B男:国民性の違いで自ら率先して何かをしようとする人が少ない。(リーダーがいない)
C子:閉鎖的で公共性に対する意識が低い。
D男:企業倫理が欧州の企業倫理に比べ薄いのではないかと思う。E子:意識はあっても目先の利益を追ってしまう。
F男:欧州では市民の力で大きく世界が変わってきたが、日本は上からの力で支配されてきた歴史から、個々の意識が育たなかった。
ぼく:ふんふん。さすが大学生だけあって皆さんしっかりした意見を述べていますね。僕も日本人はいまだに島国根性から抜け切らないのだと思います。又宗教観や歴史観からもヨーロッパの国々とは倫理観や道徳心が違うのではないでしょうか。
《けっこう受け売りなんだけど……ま、いいか。》
李先生:Kくん、中学生とは思えない立派な意見ですね。
ぼく:僕は獨協の卒論でエコロジーについていろいろ調べたのですが、少しずつですが日本人も環境問題に関心をもつ人が増えています。企業の中でも「オフィス町内会」といって事業用紙のリサイクルをやっている企業もあります。市民団体にもリサイクルや古紙回収に取り組んでいるところも増えてきたようです。ただ、行政の方はヨーロッパに比べまだまだ遅れていると思います。
李先生:良い研究が出来て良かったですね。これからも卒論頑張ってください。
ぼく:ありがとうございます。

〜この内容は成蹊大学法学部、社会科学方法論「李ゼミ」のディベイトを録音してもらい、それを書きとったものです。
尚、文中の"K"と"李先生"の会話はもちろん《架空》のものです。〜





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