ホーム パソコンHELP エコロジー 豆知識 Billiards My Bike 中古製品売買 ホームページ作成代行 レンタルサーバー Link

≫ はじめに
≫ 第1章
≫ 第2章
≫ 第3章
≫ 第4章
≫ 第5章
≫ 第6章
≫ 第7章
≫ 終わりに

  homeエコロジー 印刷用ページ     
第7章


第7章.リサイクルは今どのようになっているのか
1.リサイクルを考える

@)再生紙は環境に優しい紙か
資源リサイクルの「優等生」と言われている紙について考えてみたいと思う。「わたしたちは、日常的に紙をあまりにも便利に、あたりまえに使うことが出来ている。そして、あまりにも無造作に紙を使い棄てることができる。紙はリサイクルができるということをいいことにして。だから、これまで紙についてあまり深く考えてみる機会がなかったのではないか。紙の機能はひじょうにバラエテーに富み
@書くことが出来る。
@印刷することが出来る。
@自由な厚さのものが出来る。
@着色することが出来る。
@塗工することが出来る。
@折ることが出来る。
@包むことが出来る。
@ほかの素材に比べ軽い。
@再生することが出来る。
…など、非常にベーシックな素材として生活文化と密接にかかわり、それの向上に大きく貢献してきた。だから、紙は昔から「文化のバロメーター」といわれてきた。
だが、今は
@森林破壊が「地球環境問題」を起こし、
@過剰消費や「ゴミ問題」を生み出し、
@森林の商業伐採で追われる先住民の「文化破壊」をまねいている。これらの問題は、いずれも先進国、とりわけ日本やアメリカに代表される「大量生産、大量消費、大量廃棄型社会」でいわれることで、紙はもはや「文化破壊のバロメーター」といわれても仕方がない。
@)紙のリサイクルが生み出す化学物質の汚泥
古紙から再生パルプを取り出すためには、機械的に繊維をバラバラにほぐす「離解処理」と、機械的又は化学的にインキを除去する「脱墨処理」という古紙処理をしなければならない。この二つの処理過程では、大量の水を使い、大量の汚泥を発生させる。その汚泥の中には印刷インキからでる有害な鉛化合物などが含まれている。それらは回収されることなく、汚泥と一緒の埋め立て処分場に搬入される。

@)再生紙の漂白によって猛毒のダイオキシンがでる
パルプを漂白する工程でダイオキシンが発生する。このとき、発生するダイオキシンは、機械パルプより化学処理をする化学パルプの方が出来やすい。再生紙に白さを求めるとダイオキシンには二回も発生のチャンスを与えることになる。

★リサイクルで大量消費が見過ごされている《結論と自分の考察》
今、「地球環境に優しい」を合言葉にして世の中は資源リサイクルばやりだ。紙も資源リサイクルの優等生としてもてはやされ、それをいいことに紙の「大量生産、大量消費」は見過ごされているされている。現在、日本における紙の消費量は2800万tで、その約半分の1400万tが回収されているといわれている。10年後には紙の消費量は4000万tと予想されており、回収率を55%とすれば、回収量は2200万tにもなる。これだけ大量に回収されてきた古紙をふたたび再生パルプや再生紙にするには、どれだけの用水とエネルギーが使われ、どれだけの汚泥の始末が必要になるのか、そしてそれがどれだけ環境に悪いのだろうか。
もっとも、紙の再生にはたくさんの利点もある。まず木が無駄にならない。バージンパルプより再生紙の方がエネルギー消費が少なくてすむ。このように考えてみると、我々は紙の大量消費をやめ、「目に優しい」ほどほどの白さの再生紙を使い効率の良い賢いリサイクルを行えば良いのだと思う。

@)スチール缶7割リサイクル
昨年分分別収集定着し上昇
昨年のスチール缶の再資源化率が、一昨年より8.8ポイント上昇し、69.8%となったことが、鉄鋼や缶メーカー、商社などで組織するあき缶処理対策協会のまとめでわかった。スチール缶の昨年の生産は、記録的な猛暑の影響で飲料缶需要が大きく伸びたことから総重量は前年比8.4%増の百47万5千tになった。一方、鉄鋼メーカーが資源として再利用したスチール缶のスクラップは24.2%増えて103万tとなった。資源化率は1993年は60.9%だが1994年には69.8%で8.8ポイント増になっている。《朝日新聞7月9日》
この記事よりスチール缶の再資源化率を分かりやすく表にしてみた。





@)大田区のリサイクルについて推進課に聞く
8月X日大田区役所にある大田区環境部リサイクル推進担当課に電話して、リサイクルについての話を聞かせてほしいとたのんだ。ところが、大田区役所分庁舎に資料ならあるから取りに来るようにと言われた。行き担当の人に2、3質問をしたが、「よく分からないので他の人を連れて来ます」と係が変わった。リサイクル担当課というのに、ゴミやリサイクルのことが何も分からないのに驚いてしまった。
★ぼくの質問
東京都のほかの区ではリサイクルがもっと盛んですが大田区ではなぜ盛んでないのですか?
★リサイクル担当課の人の答え
民間でリサイクルをしている人達、P・T・Aや老人会、幼稚園、町内会などの人達には、リサイクルの収益を必要としていることが結構あります。ですから、あまり行政側がやり過ぎると、その人たちの仕事を取ってしまうことになります。

《ぼくの感想》
区役所の人の答えは、ぼくには行政側の言い訳に聞こえた。本来、役所が率先してやらないから民間の人達がやっているのだと思う。東京都のなかにも板橋区や豊島区、多摩地区などのように行政がリサイクルに力を入れている所が一杯ある。それなのに僕の住む大田区は残念ながら大きく立ち遅れているようだ。大田区環境部リサイクル推進担当課という立派な部署があるのだから、せめてゴミやリサイクルについての質問に答えられるぐらいは勉強するべきだと思う。@

2.ユニークなリサイクル

@)再生紙で「家」が作れるか?
阪神大震災で家を失った約270人が避難生活を維つづける神戸市長田区の駒栄南公園に24日、再生紙で出来た円筒を利用したログハウスが現れた。厚さ48ミリの再生紙で出来た直径約11センチ、高さ24メートルの円筒約210本をつかう。テントや木造の小屋より防水性や通気性に優れているといい、建築も簡単だ。10年近く使えるほど丈夫で、材料費は一棟あたり約20万円。
〜「朝日新聞」〜



新聞




@)清涼飲料水のペットボトルから洋服が作れるか?
衣料品メーカーのリサイクルへの取り組みは、ペットボトルの再利用をきっかけに、業界全体に広がりつつあり、一部でコストダウンも実現した。
「ワールド」では、“環境デザイン部”を新設しペットボトルの再生素材を使ったアウトドア兼防災用品の開発をし、ベストやジャケットをつくった。
「グンゼ」では、国内で回収した清涼飲料水などのペットボトルを再利用したポリエステル素材の国産品も作り始めた。さらに、来春にはこのポリエステルに木綿や麻を混紡したリサイクル素材も発売するという。〜「朝日新聞」〜

@)6月17日(金)朝7時よりフジテレビで茨城のリサイクルについての番組を放映していた。生ゴミからたい肥へ
生ゴミを容器に入れ、米ぬか、もみ殻、優良微生物を混ぜて発酵させた“ミラコン”と言う物質を交互に入れふたをして10日位おく。こうすれば生ゴミも立派な資源になる。東京都と違って茨城は田畑があるからだろうか。ぜひ見習いたいと思う。
3.再生紙を作ろう

@)再生紙はどうやって作るのだろうか。それを知るためには、自分で作ってみるのが一番だ。カリフォルニア州バークレイのエコロジー・センターが出している「エコロジーの第一歩」という本の方法で作ってみよう。
◇用意するもの
・新聞紙2枚半
・新聞1部全部
・ミキサー
・水5カップ
・深さが8センチ以上ある大型の四角いバット
・バットの内側にピッタリおさまる大きさの網戸用の網
・軽量カップ
・新聞一面と同じ大きさの、やや厚めの板一枚
◇実験方法
1.新聞紙2枚半を細かくちぎる。2.ちぎったものをミキサーに入れる。
3.ミキサーの中に水5カップを注ぐ。
4.ミキサーのふたをする(ドロドロにとけた紙が、そこらじゅうに飛び散らないように)
5.ミキサーのスイッチを入れて、中の新聞紙がドロドロになったら止める。ドロドロになったものをパルプという。
6.バットに2センチ半ほど水を入れる。
7.ミキサーの中のパルプを計カッに入れる。
8.バットのなかに網を入れる。
9.計量カップのパルプを網の上にあける。
10.パルプを手でよく広げて、表面が平らになるようにする。
11.網ごとパルプを上げて、水を切る。
12.一部分の新聞のちょうどまんなかの面のところを開く。
13.開いた新聞の片側にパルプののった網を置く。
14.新聞をとじる。
15.閉じた新聞をそっと裏返して、網がパルプの上になるようにする。このときは慎重に。
16.パルプと網をはさんだ新聞の上に板を置き、余分な水を絞り取る。
17.新聞を開いて、網をはがす。
18.そのままの状態で(新聞を開いたままで)最低24時間乾かす。19.次の日、パルプがかわいているかどうか確かめる。
20.乾いていたら、そっと新聞からはがす。これでできあがり。
@)市販の「手作り紙すきセット」を使って牛乳パックから再生紙を作ってみよう。
すき枠2個、防水ポリネット1枚入りで定価1200円

◆牛乳パックで作る再生紙
(用意する物)
1・牛乳パックの空き箱
2・しっかりした板2枚(まな板など代用)
3・洗面器や小タライなど
4・ミキサ‐
5・アイロン(はがきのしわのばし・乾燥)
6・タオル2枚
7・水きり用布(ナイロンスクリーン・ハードチュール等)
8・新聞紙(水をすいとり用)

《作業手順》
@牛乳パック空き箱はよく洗って、セッケン水で煮込み表面のビニールをはがす。
@1センチ位に小さくちぎりミキサーに入れてドロドロにする。
(植物性ののりを少量加えると出来上がりに張りがでる。)
@大型パット(洗面器や小タライ等)に@で作ったパルプの原料を入れてよくまぜ、紙すき枠を下枠・ポリネット・水切り用布・上枠の順に重ね両手でしっかりと持ちパルプ用液をすくい入れ、細かくゆすりながら水を切り、この作業を5〜6回繰り返す。
@パルプ層が5〜7@程度出来たらすき枠を静かにあげパルプが落ち着くのを待って上枠をはずし、板の上に水きり布と一緒に裏返しにおく。
@出来た紙と水きり布を交互におき重い本等、重しをおく。
@ガラス等平らな物に水張りし、自然乾燥するかアイロンでしあげる。
《再生紙作成の感想》
実際に牛乳パックで再生紙を作ってみた。最初は葉書を作ったが少し薄すぎてしまった。
乾くと水分が無くなるので初めは厚くても(7〜8ミリ)良いようだ。牛乳パックの量の割りには葉書がたくさん出来た。うすーく作るとまるでトイレットペーパーやティッシュのようにできる。再生紙は時間と根気がいるものだとよく分かった。




再生はがき



4.諸外国のリサイクル制度
諸外国のリサイクルは、リサイクルの単独施策としてよりも、廃棄物の発生抑制と処理そしてリサイクルの推進を統合化して、法律によって実施する方向で動いているといえる。
★デポジット・システム
@)米国9州における逆流通方式のデポジット・システム
1972年から1983年にかけて、散乱ごみ対策や廃棄物の減量化策として、飲料容器を対象に導入している。
デポジットの方式としては、管理組織の介在しない、最も単純な逆流通方式であり、デポジット金の上乗せは、リターナブル容器を除き、製品が流通業者から小売店に販売される段階から行われている。回収された使用済み容器は、流通業者から再生処理業者に引き渡される。回収に伴う費用負担は、原則として流通業者と小売店で行っている。


@)スウエーデンにおけるアルミ缶に対するデポジット・システム1980年代に、アルミ缶のリサイクルの推進を目的として導入。
デポジットの方式は逆流通方式だが、次ぎの点で米国方式と異なっいる。
・非営利の政府認可法人(リチュール・パック)がデポジット金の管理と飲料容器の回収システムの運営を行う。
・容器メーカーがリチュール・パックにデポジット金と一定の管理費をあらかじめ支払う。
・流通業者は、使用済み容器をブランドごとに分別する必要がなくなり、小売店の負担軽減される。

@)カリフォルニア州におけるリデンプション・システム
1986年より、主に廃棄物の減量化と資源の有効利用を目的として、ワンウェイ飲料容器を対象に導入。具体的な方式は、使用済み容器の回収を逆流通ではなく、消費者が回収センターに返却するもの。これは、逆流通方式において流通業者や小売店に負担がかかるという問題点を解消しようとした方式である。回収センターは、一定規模以上のスーパーマーケットに対し設置が義務ずけられ、その運営費用は、州環境保全局を通じて飲料メーカー及び容器メーカーが負担している。


@)韓国における預置金制度
1992年から、廃棄物に対する生産者責任の追及を目的として、飲食料品や電池、タイヤ等を対象に導入。これは、対象品目の生産段階または輸入段階で、生産量や輸入量に応じて預置金を徴収し製造業者や輸入業者が自社製品等を回収した場合に、その回収量に応じて預置金を返却する制度で、生産者と国との間でのデポジット制度とも位置ずけられる。
☆欧米諸国における代表的な分別回収システム☆
@)米国のカーブサイド収集方式
「カーブサイド収集」とは、自治体が指定する再資源化対象物を、他の廃棄物と分別して自宅前の道路のカーブサイドに排出し、それを自治体または自治体から委託を受けた回収業者が収集するものである。現在、全米で約4000の自治体がカーブサイド収集を実施し、約15%の家庭がその対象となっている。

@)ドイツのDSD(デュアル・システム・ドイチェランド)方式
包装廃棄物の製造業者および販売業者に対し、一定比率の包装廃棄物の回収と再生利用が義務付けられるとともに、飲料容器や洗剤容器については、デポジットシステムが採用される。販売用包装材(缶、びん、容器、トレイ、紙パック等)の製造業者および流通業者等が販売した販売用包装材の回収および再生利用を行う民間会社(DualesSystemDeutschland)に参加する事業者に対しては、回収および再生利用並びにデポジットの採用の義務が免除されることとなっている。

@)フランスのエコ・アンバラージュ方式
1992年4月制定の「包装廃棄物政令」において、包装廃棄物(飲料容器、包み紙、ダンボール等)に関係する製造業者および販売業者は、デポジット・システムにより、当該廃棄物を自ら回収するか、または回収・リサイクル・システム構築のための公認組織に資金的な参画をするか、いずれかの義務を課している。この公認組織として設立された会社が「エコ、・アンバラージュ」である。


《日本と諸外国のリサイクル比較に対する僕の考え》
僕たちの住んでいる日本での缶の資源化率は、スチール缶61、0%・アルミ缶57、8%である。しかし、もっと缶の資源化率を上げるためにヨーロッパ諸国やアメリカの多くの州で実施され、飲料容器の回収に大きな効果を上げているデポジット制度に着目し採り入れる事ができないのだろうか。日本での導入可能性については調査と検討を行っているということだが日本でも、もっと早くできなっかたのだろうか。
諸外国と日本(東京都)のリサイクルの違いは、大きく言うと諸外国は行政が主体となって法律によって実施しているのではないか。東京都のリサイクルハンドブックによると各地のリサイクルの事業体系が詳しく書かれているが、集団回収活動団体への報奨金支給とか区内古紙回収業者へ助成金支給と言った言葉がやたらに目につく。これは行政が主体というよりも行政が指導して、あとは、民間におまかせといった気がする。例えば中野区では「区民の一人が使い捨ての暮らしを見直し、物を大切にし、限りある資源を有効に活用して行く“環境にやさしい生活”の定着を目指し……」と言っているが、区民の一人一人の意識にうったえるだけで良くなるぐらいなら、現在の東京湾の埋め立て地や日の出町最終処分場の様な問題はおきていないはずだ。一人一人の意識を求めても、無理ということは僕のエコロジーに対するアンケートと調査の結果からもよく分かる。僕はやはり諸外国のように行政主体の取り組み方をしないとダメだと思う。特にきずいたのは、区部よりも市部や町部の方が行政が力を入れて、資源を回収しているということだ。諸外国のリサイクルの良い点を見習って取り入れるべきではないだろうか。


5、リサイクル用語ミニ辞典
・空き缶プレス機
空き缶回収の際に、運搬の効率化を図るため、空き缶をつぶして容積を減らす機械。
・空き缶ポスト、あきびんポスト
使い捨てのあき缶・あきびんを回収するためのポスト型容器。集合住宅に設置され住民が種類別に区分して投入できるようになっている。
・ウエス
工場の作業工程で、磨いたり油分をぬぐったりするときに用いられる工場用ぞうきん。
・エコマーク商品
環境を汚さずに使える、環境を改善できる、捨てても環境を汚しにくい商品として、エコマーク表示が認定された商品。
・オフィス町内会方式
オフィスから出る古紙回収の協力方式。
・カレット
ガラス原料として使用されるびんくず、ガラスくず全般をカレットという。
・カレットセンター
回収されたカレットを、引き取り、処理加工して、製びん工場に供給するという機能を有する。
・禁忌品(きんきひん)
古紙を例にすると、製紙原料とならなかったり、不向きなもので、ビニール袋やプラスチック類等紙以外のものはもちろん、窓のついた封筒、ビニールコート紙、ロウびき紙など禁忌品となる紙製品もある。
・グリーン・コンシューマー
グリーン・コンシューマーとは、「緑の消費者」という意味で、買い物をする際、その商品が環境にやさしいかどうかを購買の基準にする消費者のことをいう。
・グリーンマーク商品
グリーンマークの表示を認定された古紙再生利用商品のこと。緑化推進と自然保護に寄与するものであり、学校、町内会などでマークを集めると苗木等と交換してもらえる。
・ごみアセスメント
製品の設計・製造に際し、使用された後のごみとしての処理処分を考慮し、製品の減量化、再資源化、処分の容易性等について事前に評価すること。
・コンポスト
台所から出る生ゴミや落ち葉などからも作ることのできるたい肥のこと。土壌改良効果をもち、農家や家庭菜園などで利用できる。
・再生紙
明確な定義はないが、古紙の配合された紙が「再生紙」と呼ばれている。
・再生資源
廃棄物を資源と考えて、天然資源と区別し「再生資源」と呼んでいる。使用後の物品または、工場等で発生する副産物のうち有用な資源として利用できるもの。
・ステイ・オン・タブとプルトップ清涼飲料やビールの缶で、飲み口を開けるときにタブが缶本体から離れず、内側に押し込まれるようになっているものをステイ・オン・タブという。金属の輪に指をかけて引っ張ると、タブが缶本体から切り離されるのをプルトップといい現在は清涼飲料水の約90%、ビール缶のほぼ100%がステイ・オン・タブになっている。
・ストックヤード
貯留場所のこと。集団回収などで回収された有価物を一時的に保管しておくための場所をいうこともある。
・スラグ
ごみの焼却灰を溶かして作られる砂状の物質。建設材料への利用が考えられる。
・成分解性プラスチック
一般プラスチックと違って、微生物によって分解されるプラスチックのこと。
・脱墨
古紙を再生するのに新聞や雑誌に印刷されたインクをとること。アルカリ薬品の中で古紙をバラバラの繊維に分け、印刷インク膜をコロイド状にし、このインク粒子をパルプ液から洗い出し漂白して脱墨パルプが作られる。
・デポジット方式(預かり金方式)飲料製品に一定の預かり金を上乗せして販売し、消費者又は回収者が小売店等に空き容器を返却すれば、預かり金相当額が払い戻される方式をいう。
・デュアルシステム
ドイツの「包装廃棄物回収制令」(1991年制定)では、法規制により包装ごみ(空の容器等)の回収等を義務つけているが、一方で、消費者が回収コンテナに投入した包装ごみを製造業界等が自主的に回収すれば、商店などは、包装ごみの引き取りをしないでよいという規定も設けている。つまり、デュアル(DUAL二重構造の)システムとは、法規制のシステムと民間の自主的システムとの二重のシステムでリサイクルの推進を図ろうというものである。
・バージン原料
天然資源をもとにつくられる原料をいう。ガラスの場合には、けい砂、ソーダ灰、石灰石などがバージン原料で、カレットは再生原料である。
・ペーパーレス化
オフィスで紙を使用しなくなること。OA化の効果として期待されたが、実態は、オフィスの紙ゴミは増加している。
・リターナブルびん
一升びんや、ビールびん、牛乳びんなどに代表される、洗って繰り返し使用できるびんをさし、強度を高めるため肉厚で、洗浄しやすいデザインになっている。
・ワンウエイ容器
一回限りの使用を予定して作られている容器で、リターナブルの反対語。例えば牛乳パックなど。最近、ワンウェイびんの生産が増加しており、平成5年度の生産量の比率は、ワンウェイびん75%、リターナルびん25%となっている。


6、エコポリスセンター

期末試験が終わって毎日クラブ(吹奏楽)の練習があり、やっと一日休みがとれた7月22日(日曜日)、板橋区にある“エコポリスセンター”に行ってみた。

@)エコポリスセンターは、リサイクル情報システムを核にリサイクルサロン、リサイクル工房、リサイクルワークショップなどから、リサイクル社会システムを構築している。
◆リサイクルサロンでは、コンピューターから不用品の交換や再利用情報をはじめ、リサイクルに関するさまざまな情報を取り出せる。もちろん実際の交換、売買の仲介もする。
◆リサイクル工房は、こわれたものや不用品を修理再生することを通して、環境に優しいライフスタイルを考えていく場である。
◆リサイクルワークショップは、だれでも参加できるリサイクルの実践学習講座。

@)エコポリスセンターでは、最新テクノロジーにより、自然をうまく利用しエネルギーに変えていくシステムを採用している。◆屋上に設置した太陽電池で発電を行い、センター内の照明や電気自動車の充電用に使う。
◆太陽熱でお湯を沸かし、いこいの家のふろや他の施設に給湯する。◆雨水をトイレの流し水や植物へのまき水用に利用できる、雨水利用システムを採用。
◆センター内の照明や電気設備、冷暖房の熱エネルギーに燃料電池発電システムを採用
している。

@)エコポリスセンターのエネルギー量はどのくらいだろうか?
◆太陽電池…1時間に最大10キロワットの発電が可能。これは4人家族一日の使用量に相当する。
◆太陽熱集熱器…夏季においては、90°C前後のお湯を一日ドラム缶3、6杯分作る。
◆燃料電池…一時間当たり、50キロワットの発電が可能。センターの消費電力の半分をカバーできる。また、熱は冷暖房や給湯のエネルギー源となる。
◆雨水利用システム…センターの雨水貯留槽は100立法メートルで、センター内のトイレの流し水として6日分、4人家族で100日分の利用が可能。

参考資料「板橋区立エコポリスセンターのパンフレット」

◇その他、環境学習システムから学んだことを、クイズ形式にまとめてみた。
@)エコロジー・クイズ

Q1990年には人口53億人だがこれからは?
@2050年には約60億人
@2050年には約80億人
@2050年には約100億人

A・@
◆資源がなくなったり食料不足が心配される。

Q毎年、世界中でどのくらいの面積の森林破壊がされているのでしょう?
@本州の半分
@本州と同じ
@日本全土と同じ

A・@

Q「環境にやさしい」という商品につけられるマークを何というか?@エコマーク
@ベルマーク
@クロマーク

A・@

Q成層圏のオゾン層に大きく穴があくオゾンホールはおもに、どこにできるでしょう?
@南極の上空
@赤道の上空
@日本の上空

A・@
◆1982年に南極、昭和基地で初めて観測された。原因は「フロンガス」による破壊といわれ、皮膚ガンの増加などが心配される。

Q環境に悪い影響を与える酸性雨はどうして降る?
@硫黄酸化物や窒素酸化物のため
@塩酸、硫酸が蒸発するため
@料理に使われている酢のため

A・@

Q日本の家庭ゴミは一人一日平均何@?
@0、8@
@1、0@
@1、2@

A・@

Q地球サミットで合意された国際的環境行動計画を何というか?
@アキレタ21
@アジェンダ21
@アセッタ21

A・@
◆「地球サミット」とは1992年世界の180以上の国と地域が参加した国連会議で南米リオデジャネイロで開催された。

Q東京都の埋立地にあるゴミの最終処分場は何ヘクタールあるでしょう?
@約50ヘクタール
@約100ヘクタール
@約200ヘクタール

A・@
◆199ヘクタールありディズニーランドの2、4倍。しかし、そこも1996年で一杯になる。

Qジュースなどの飲み物にカンやビンの代金を足して販売する制度を何というか?
@デポジット
@クレジット
@カネジット

A・@
◆空き缶やビンを返却したとき返金する制度。

Q古紙1トンは立ち木(直径14センチ、高さ8メートル)に換算するとどのくらいの本数になるか?@5本
@10本
@20本

A・@
◆森林保護のためにも紙の使用量を減らし再生紙を使用することが大切。

◎ビン・カン・ペットボトル“クイズ"
Qコカコーラはいつごろできた?
@3000年まえごろの縄文時代、狩りの途中でみつけた。
@1000年まえごろの平安時代、「源氏物語」を読みながら初めて飲んだ。
@500年まえごろの室町時代、金閣寺の中で初めて飲んだ。
@100年まえごろの、明治時代にできた。
@10年まえごろ幼稚園で飲んだ。

A・@
◆1886年に初めてできた。

Qコカコーラはどこの国でできた?@もちろん日本です。
@いいえ、アメリカ合衆国です。@ほんとは、中国でできたのです。
@ハハハ…イランだよ。
@なにをかくそう、アフリカだ。

A・@
◆アメリカ南部、ジョージア州アトランタ

Q自動販売機の飲み物の容器で一番多いものは?
@ビン
@カン
@ペットボトル

A・@

Q1989年、一人当たりのアルミカンの年間消費量は?
@10個
@30個
@50個
@70個

A・@
◆スチール缶もいれると一人年間200個

Q自動販売機で冷やしたアルミカンの飲料を一個飲むのに、どれだけ電力を消費する?
@洗濯機を三日間、動かす電力
@洗濯機を一週間、動かす電力
@洗濯機を半月間、動かす電力

A・@
◆アルミカン1個作るのに422ワット、アルミカン1個冷やすのに544ワット、合わせて約1キロワット

Q自動販売機は、何世帯に一台の割合であるのか?
@200世帯に一台の割合
@100世帯に一台の割合
@50世帯に一台の割合
@35世帯に一台の割合
@15世帯に一台の割合

A・@

エコポリスセンターのパンフレットやコンピューターの画面から書き写した事を基に、クイズ形式にまとめたが、知っているようで以外と知らない事が多い。僕も書き上げてから実際にクイズをやってみたが、正当率は6割だった。大変だったがこの卒論を書いたおかげで覚えた知識が一杯あった。







☆ アンケートにご協力ください ☆
出来具合:    一言:    
Profile   I   更新履歴   I   ご意見・ご感想   I   サイトマップ   I   検索   I   当サイトへのリンク
このページは Internet Explorer4.0以上でJavaScriptに対応した環境で見てくださいね。
All rights reserved. Copyright koara.